お金がない状態が安心だった?50歳を前にして気づいた「お金の思い込み」とコンフォートゾーン(前編)


ここ1年、あるいはここ数か月……口を開けば「カツカツだ」と言っていた気がします。これだけ頑張っているのに、なぜか結果がついてこない。それどころか、予期せぬ出費が重なるたびに、気持ちまでジワジワとすり減っていくような感覚でした。どうしてこんなにカツカツが続くんだろう?
実は、お金そのものや節約テクニックではなく、自分の『思い込み』や普段の『口癖』こそが、お金を遠ざけていたのではないか――そんな大きな気付きがあったのです。

お金と向き合うことで、より豊かな50代を過ごしたい。今回の記事では、そんな私の気づきをシェアしたいと思います。

Amo
Amo

スピリチュアルが苦手な人もぜひ読んでみてくださいね

今回の記事では、以下の内容でお話しします。

・自分の口癖に気づき、視点を整える
・お金に対する思い込みが言葉や思いが与える科学的な影響について
・お金がないことがコンフォートゾーンになっていないか
・まずはお金に対するネガティブな思考を見つめてみる

1.自分の口癖に気づき、視点を整える

最近の私の口癖は、

Amo
Amo

「今月もカツカツ」

Amo
Amo

「急な出費が多すぎる」

Amo
Amo

「お金がない」

でした。実際に、物が壊れたり医療費が増えたり、車検やスマートフォンの故障が重なったりと、出費は多かったのは事実です。

でも、ふと立ち止まって考えてみました。

● 本当に「お金がない」のだろうか?

生活防衛資金が減っていたので、NISAの積み立てを一部ストップしました。
「未来のためのお金は増えているのに、今が苦しい」という矛盾に気づいたからです。

まずここで、お金がないわけではなかったという気付きがありました。

そして振り返ると——
急な出費にもなんとか対応できてきた。
壊れたスマホも買えたし、車検もできたし、保険のきかない医療費も払えた。

つまり、
カツカツではあったけれど、切り抜けてこられた豊かさも確かにあったのです。

● 視点が「ないもの」に固定されていた

私はずっと「足りないもの」「不足しているもの」ばかり見ていました。
でも、実際にはなんとかできてきた部分もありました。

これからの人生をよりよくするためには、どこにフォーカスするかを選び直すことが大切です。

スピリチュアルで、「お金あると言ってると、お金が入る」と聞いたことがあります。だから「ある」に目を向けるの?

→いえ。科学的にも、「ある」ことに目を向けるのは、意味があったのです。

視点が「ないもの」に向くのは、脳の仕組みも関係しているかもしれない

スピリチュアルの世界では、

「お金がないと言い続けると、お金がない現実を引き寄せる」

という話を耳にすることがあります。

私はこうした考え方に半信半疑でした。

でも調べていくうちに、それを脳の仕組みから説明する考え方があることを知りました。

脳にはRAS(網様体賦活系)という情報フィルターのような働きがあり、自分が重要だと思っている情報を優先的に集めると言われています。

そのため、「お金がない」「足りない」と考え続けていると、不足を感じる情報にばかり目が向いてしまうことがあるそうです。

実際、私自身も値上げや急な出費には敏感になっていた一方で、

「今月も生活できた」

「今回もなんとか乗り越えられた」

という事実にはあまり目を向けていませんでした。

また、「お金がない」という前提で考えていると、

どうしても

「なぜ足りないんだろう」

という方向に意識が向きやすくなります。

その結果、

「どうしたらもっと豊かになれるだろう」

と考えていたつもりでも、

気づけば「足りない理由」ばかりを確認していたように思います。

実際にはできていることもあったのに、それより不足の方が大きく見えていました。

もしかすると私は、「お金がない」という現実だけを繰り返し確認していたのかもしれません。

2.お金がない状態がコンフォートゾーンになることがある

「お金がない」という状態は、一見するとよくない状況に見えます。
でも実は、このよくない状態がコンフォートゾーンになってしまうことがあるそうです。

コンフォートゾーンとは、心理的に慣れた安全地帯のこと。
たとえ不便でも、たとえ苦しくても、慣れているというだけで安心してしまう場所です。

そして、お金がない状態にも、
実はこんな隠れたメリットが潜んでいます。

・挑戦しなくていい
・責任が増えない
・「できない理由」が手に入る
・現状維持が正当化される
・頑張っている自分を保てる

こうした隠れメリットがあると、お金がない状態が心理的な安全地帯になってしまいます。

つまり、「お金がない」という状態は、ただの不足ではなく、自分を守るための仕組みとして働いていることがあるのです。

一見望んでいない状況なのに、実は変えたくないなんて…人間って複雑

3.「お金が十分にあったら何をする?」の問いで気づいた本音

ある本に、こんな問いかけがありました。

「あなたに億のお金があり、毎月100万円が入り、家のことはすべてお手伝いさんがやってくれるとしたら、あなたは何をしますか?」

多くの人は「それはいいな」と思うかもしれません。
でも私の本音は違いました。

Amo
Amo

「お金がないから頑張れているのに、こんなにあったら頑張らなくなるのかな?
なんだかつまらないな…」

この瞬間、ハッとしました。

私は、頑張ることが好きで、お金のことが行動エネルギーになっている。

私はそこで気づきました。

お金が欲しいと言いながら、

実は

「お金がないから頑張れる」

という考えも持っていたのです。

もし十分なお金があったら、

英語を頑張る理由がなくなるかもしれない。

Kindleを書く理由がなくなるかもしれない。

そんな不安がありました。

今思えば、

私はお金の不足よりも、

頑張る理由を失うことを恐れていたのかもしれません。

つまり、「足りない状態」が安心になっていた可能性があると気づきました。
これこそが、私のコンフォートゾーンだったのです。

もしかしたらあなたも、お金がたくさんあったらこうしたいなと思う一方で、何かもやもやした不安のようなものを感じたかもしれません。

そのもやもやは、次の項目でぜひ形にしてみましょう。

4.コンフォートゾーンに気づいたら、まずやること

お金がない状態がコンフォートゾーンになっていると気づいたら、まずはひとつだけ、自分に問いかけてみてください。

「もし十分なお金があったら、私は何が困るんだろう?」

この問いは、一見すると変に思えるかもしれません。お金がほしいはずなのに…。
でも、ここにコンフォートゾーンの正体が隠れています。

お金があったら困ること——
それは、これまでの経験で積み重ねてきた「お金に関する思い込み」や「不安」の入口です。

たとえば、

・豊かになると責任が増えそう

・頑張れなくなる気がする

・何かを失う気がする

・期待されるのが怖い

・自分が変わってしまいそうで不安

こうした気持ちは、そのまま お金のブロック に繋がっていきます。

例えば私にはこんなことが思い浮かびました。

・頑張る理由がなくなってしまうのでは?

・今頑張っていることが、もう続かなくなるのでは?

・お金がない方が応援されるのでは?

Amo
Amo

いきなり変えられなくても大丈夫、まずはそのことに気づくだけで大丈夫です。

5.これからの人生をより豊かにするために

長く生きていると、知らないうちに「お金に関する思い込み」が積み重なっていきます。

・足りないのが当たり前
・急な出費はいつも自分を苦しめる
・お金がないと頑張れる
・豊かになると何かを失う気がする

こうした思い込みは、これまでの経験や記憶から自然にできてしまったもの。

でも、これからの人生をより豊かにしていくためには、
この思い込みを一度見つめ直すことが欠かせません。

お金のブロックとは、「お金が欲しい」と思いながらも、心のどこかで豊かさを避けてしまう思い込みのことかもしれません。

私も今回、自分の中にそのような考えがあることに気づきました。

後編では、実際に私が書き出したお金のブロックと、それをどう見直していったのかを書いてみたいと思います。

楽しみにしていてください。

あなたの毎日が、楽しいものでありますように。

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