
「老後なんてまだ先…」と思っていた日々が、いつの間にか現実味を帯びてきた。
そんな50代を目前にして、ふと立ち止まり「このままでいいのかな?」と考えること、ありませんか?

今回は、精神科医・保坂隆さんの著書『50歳からの人生が楽しくなる生き方』を読んで、心が軽くなり、未来にワクワクできた体験をシェアします。
著者はこう語ります。
50歳は2回目の人生を始めるタイミング!
「2回目の人生」という言葉に、私は思わずはっとしました。
これまで“何かを始めるには遅すぎる”と思っていた自分に、そっと背中を押してくれるような一言でした。
語学学習も情報発信も、今からでも始めていいんだ。そう思いました。
50歳からの人生は思った以上に長い。仮に80歳までと考えると、30年もある。これから何かを始めても遅くない!
子供の頃のように、夢に向かって自由に進んでいい。 そう思えるだけで、未来がぐっと明るく感じられます。
50歳って、もう終わりじゃなくて“始まり”なんだ!
そんな気づきが、私の中に芽生えました。

やりたいことは“紙に書く”ことで現実になる
著者は、50歳になったら定年後を意識し、 「これからやりたいこと」を紙に書き出すことを勧めています。
- 書くことで、ぼんやりした夢が具体的になる
- 「いつかやろう」をやめて、今すぐ始めるきっかけになる
スマホのメモアプリでもOK。 大切なのは、「思い描くだけで終わらせないこと」です。

書き出してみたら、やりたいことが絞れてきた!
そんな発見があるかもしれません。
私のリストには
- 英語を話せるようになること
- 英語圏の国に旅行に行くこと
- もう一度ペルーに行くこと
- 家族でたくさん思い出を作ること
- 豊かになること
がピックアップされました。
あれもこれもやりたかった若い頃と違って、本当に大切なことはすごく少ない。
やりたいことがしぼれてきたら、あとは進んでいくのみですね!
老後も続けられる趣味を今から始めよう
「定年したら趣味でも…」と考える人は多いですが、 著者は「今から始める」ことを強く勧めています。
- 50代から始めることで、定年後も自然に続けられる
- 昔好きだったこと、憧れていたことを思い出してみる
- インドア・アウトドア、一人・みんなで…複数の趣味を持つと安心
趣味は、人生を豊かにしてくれます。

私の趣味は
- 情報発信
- 語学学習(英語、スペイン語)
noteやyoutubeでの発信は、50歳を目前にして、開始したものです。
語学学習も、定年後も長く続ける趣味にしよう・・そう思うと、結果にこだわらず楽しく続けられるようになりました。
資格取得は50代がベストタイミング
もし定年後に起業や新しい仕事を考えているなら、 体力・気力が充実している50代のうちに資格取得を目指すのが◎。
著者は「できるだけ仕事に結びつく資格を」とすすめています。
実は私も、英語の学び直しを始めて英検準1級の資格取得を目指しています!
人生の後半戦を迎えて、やり残したことはないかな…そんな風に考えた時に、”英語が話せるようになりたい”、そんな少女の頃の夢を思い出したんです。
止まっていた夢、もう一度歩き出してみようかな。
そんな気持ちになれるのは、4~50代だからこそかもしれません。
学びは50代からが“本番”
著者は「学びが深くなるのは50代から」と語ります。
私が好きなYouTuber・黒坂岳央さんも、こんなことを話していました。
「年齢ごとに色々なピークがある。勉強が楽しくなるピークは50歳!」
この言葉に、私は深く共感しました。
子供に教えるために学んだ歴史や世界のことが、 純粋に楽しいと感じられたからです。
- 受験のためでもなく
- 仕事のためでもなく
知的好奇心のために学ぶ。
そんな“自由な学び”ができるのは、まさに今なのかもしれません。
私が50代目前に始めた、心を満たす2つの習慣
1. 私の生活になじんだ語学習慣
何歳からでも始めていいんだ!むしろ今だからこそ、少女の頃の夢を叶えたい。
そんな思いで、英語の学び直しを始めました。少女の頃に描いていた“英語を話せるようになりたい”という夢。今なら、もう一度歩き出せる気がしています。
スペイン語は、三十代の頃からずっと触れてきた言葉。これからも、日々の中で少しずつ磨いていきたいです。
学習にかける時間は多くありません。でも、早起きしてテキストを読む、寝る前に少しだけ読む、運転中に音声を聞く——そんなふうに、無理なく続けられる習慣をいくつか持つことで、語学が自然と日常に溶け込んできました。

気分が乗らないときは、大好きな映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観ながら、英語の音や表現を楽しんでいます。
物語の世界に浸ることで、語学が“勉強”ではなく“楽しみ”に変わります。
語学は、私の世界を広げてくれるもの。触れていると、未来がもっと楽しみになる——そんな感覚があります。
2. 書くことがもたらす豊かさ
「書くこと」は、50代からの人生を豊かにする、大切な習慣のひとつです。
日々の気づきや学びをnoteやWordPressに綴ることで、頭の中が整理され、心も軽くなるような感覚があります。
とくに、語学や日常の小さな発見を言葉にすることで、自分自身の変化にも気づけるようになりました。
最近は、AIのおかげで、自分だけのイラストを簡単に作れるようになり、文章と絵を組み合わせた“自分らしい表現”ができるようになりました。
書くことがますます楽しくなっています。
これからも、気づきや小さな喜びを、そっと言葉にしていきたいと思っています。
まとめ|50代は“人生の再起動”のチャンス
保坂隆さんの本には、他にも人間関係・お金・夫婦関係など、 人生後半を豊かにするヒントがたくさん詰まっています。
50代は、過去を振り返るだけでなく、 未来に向かってもう一度“自分らしく生きる”チャンス。
これから何をしようか…ワクワクしてきた!
あなたは、50歳からの人生にどんな夢を描いていますか?
まずは、”やりたいことを紙に書いてみる”ことから始めてみませんか?
書籍情報
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
あなたのこれからの人生が、あたたかく、楽しいものでありますように。
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