語学を続けているのに、なぜか前に進んでいる実感が持てない。 気づけば「もっと良い方法」を探し続けてしまう──そんな経験はありませんか。 この記事では、かつて学習法迷子だった私が、そこから抜け出すヒントをお届けします。
語学を学んでいると、誰もが一度は迷い込む道があります。
それが 「学習法コレクター」 という沼。
多読がいい
音読が最強
シャドーイングで劇的に伸びる
ニュースを読め
瞬間作文が近道
情報があふれる今の時代、 私たちは簡単に迷子になってしまいます。
そして、「今の学習法より効率のいいものがあるのでは?」
「この学習法では伸びないのでは?」という迷いが出てしまい、学習に集中できなくなってしまうのです。
多読がいいと聞けば本を探し、ニュースが効果的と聞けばサイトを比較する。
そうこうしているうちに、いや、やっぱりリスニングに力をいれようなどと思い、リスニング教材を探し始める…
気づけば、学習よりも「探すこと」に時間を使っていたのです。
(『語学に悩んできた私が過去の自分に伝えたいこと』第2章より)
なぜ私たちは学習法を探し続けてしまうのか
1. できるだけスキップしたいから
語学はコツコツが大切。 それはみんなわかっていますよね。
でも心のどこかでこう思うんです。
できるだけスキップして、早くたどり着きたい!…本音ですよね。
語学は成果がゆっくり現れるから、 近道があるように見えると、つい手を伸ばしたくなりますよね。
これは怠け心ではなく、自然な感情です。
2. 成功者の声が強く響くから
ネットを開けば、成功者の体験談があふれています。
「多読でTOEICが200点上がりました」 「音読だけでペラペラになりました」 「留学なしでネイティブレベルに」
そんな言葉を見れば、 今の自分のやり方が急に不安になる。
「こっちの方が早く伸びるのでは?」
そう思ってしまうのは、むしろ当然です。
3. マーケティングが焦りを刺激するから
語学学習は巨大な市場。 だからこそ、魅力的な言葉が並びます。
「最速で上達」 「この方法だけで話せる」 「1日◯分でOK」
マーケティングは悪ではありません。 でも、焦っている時ほど惹かれてしまいます。
4. 情報が多すぎると、人は迷う
昔は選択肢が少なかった。 だから迷いも少なかった。なんて聞いたことがあります。
今は、選択肢が無限にありますよね。
YouTube、 X、 note 、ブログ、 書籍 、オンライン講座
どれも魅力的で、それぞれが、成果のあった方法を伝えています。
でも、方法が多すぎると、 今の自分のやり方を信じるのが難しくなることがあります。
あれ、こっちのやり方のほうがいいのかな・・・?なんて、せっかく始めたことをやめてしまったり。
いろんな方法に手を出すことは、悪くない
いろんな方法を試すことは、決して悪いことではありません。
むしろ、その中で
- 自分に合う方法
- 続けられる方法
- 楽しいと感じる方法
が見つかることもあります。
語学は長い旅だから、 自分に合うスタイルを探す時間は、無駄ではありません。
私自身、たくさんの経験をして、良かったとは思っています。
でも、もし「いつまでも抜けられない」と感じたら
もしあなたが今、
- ずっと探し続けている
- どれも続かない
- いつも新しい方法に飛びついてしまう
そんな状態なら、 少し立ち止まってみませんか?
そして、こう決めてみてください。
「しばらく探すのはやめる」
そのうえで、今手元にあるテキストを、じっくりやってみる。
これは遠回りに見えて、 実はいちばんの近道。
「この教材を選べば、習得スピードが圧倒的に早くなる」…というほどの違いはないのでは?とも思うようになりました。
どの教材を選ぶかよりも、選んだものをじっくり身につけることの方が、ずっと大切です。
(『語学に悩んできた私が過去の自分に伝えたいこと』第2章より)
語学は、コツコツと積み上げていくことで、必ず上達していきます。
大切なのは、どんな方法かより、学習し続けること
語学迷子だった過去の私へ、そして今迷っているあなたへ
語学学習をしているとつい焦ってしまうこともあります。
でも、あなたはあなたのペースで続けていけば、必ず前に進めます。
人と比べず、まずは続けることを目標にしてみましょう。
そして、もしかしたら、「今ある教材をやろうと言われても、どれを選べばいいの?」と思うかもしれません。
私も当時は同じでした。そんな時は、
今の自分が一番手を伸ばしやすいものを選んでみてください。気持ちが少し軽くなる方で大丈夫です。
本の紹介
学習法に迷ってしまう時期って、誰にでもあります。 私自身も、何度も立ち止まりながら語学と向き合ってきました。
そんな 迷っていた頃の自分に向けて書いたのが、この本です。
「語学は一生付き合っていくもの。焦らず楽しんで続けていこう」 (本文より)
そんなメッセージを込めて書きました。
『語学に悩んできた私が、過去の自分に伝えたいこと~国際結婚10年でたどり着いた答え』
スペイン語での経験をもとに書いていますが、他の言語でも通じる、語学との付き合い方について書いています。
迷いながら語学を続けている方に、きっと役立つと思います。

読んでいただきありがとうございました!
あなたの語学ライフが、楽しいものでありますように。
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